レジーナ・アレシさんは旅をするのが大好きです。同級生からロータリー青少年交換についてについて聞いた時、自分も参加したいと思いました。アレシさんは、青少年交換で、1月に故郷であるサン・ニコラス・デ・ロス・アロヨスからブラジルに向け出発しました。ブラジルの文化を学び、リーダーとして成長するためです。「交換での経験によって自立心を培うことができ、新しいことや慣れない状況に適応する順応性を身に着けることができました」とアレシさんは話します。
ロータリー青少年交換は50年近くにわたり国際理解を促進してきました。現在、ロータリークラブは100カ国以上で交換を支援しています。このプログラムは、15~19歳の若者が新しい友人を作り、新しい生き方を学び、さまざまなアイデアや経験にオープンになり、新鮮な視点を取り入れる適応力を高める機会を提供します。
また、ホストファミリーにとっても同じような機会があります。ホストマザーであるイヴォン・ピニェイロ・デ・ソウザ・シルバさんは次のように話します。「交換学生と一緒に生活することで、新たな文化、伝統、習慣について家族で学ぶことができました。うちではいつだって交換学生を受け入れたいと思っています」
アレシさんは、昨年ロータリー青少年交換に参加した何千人もの学生の一人です。以下では、同じく交換学生であるアヴァ・ミノチェルホムジさんとジョージ・フレンチさんのブラジルでの1年間についてご覧ください。文:JP SWENSON
交換での経験によって自立心を培うことができ、新しいことや慣れない状況に適応する順応性を身に着けることができました
レジーナ・アレシ
一番驚いたのは、ホストファミリーがそれぞれかなり違っていたにも関わらず、愛情を持って私を迎えてくれたことです
アヴァ・ミノチェルホムジ
自分は旅が好きで、新しいことを体験するには、自分一人でやってみることが重要なんだと気づきました
ジョージ・フレンチ
本稿は『Rotary』誌(2023年10月号)の記事を翻訳したものです。