ロータリーのリーダー
豊かな経験と知識をもつロータリーのリーダーは、倫理や奉仕などの価値観を大切にするロータリー会員を代表しています
多様な国や職業のメンバーから成るロータリーのリーダーが、方針の決定、リソースの配分、全世界のスタッフの管理、ロータリー戦略計画の実施など、ロータリーの運営をサポートしています。
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国際ロータリー会長
国際ロータリー会長は、1年任期で毎年選ばれ、理事会の議長を務めます。
会長の紹介
国際ロータリー会長であるゴードン R. マッキナリー氏は、エディンバラの王立高校とダンディー大学で学び、口腔外科の大学院学位を取得。2016年までエディンバラで自身の歯科医院を経営。英国小児歯科学協会のスコットランド東部支部会長を務めたほか、さまざまな教育的役職を歴任。また、長老会のリーダー、クイーンズフェリー教区会衆派教会の会長、スコットランド国教会総会のコミッショナーも務めた。
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ロータリー財団管理委員長
ロータリー財団管理委員長は、管理委員会により1年任期で毎年選ばれます。
管理委員長の紹介
バリー・ラシン氏は、38年間務めた医療機関Doctors Hospital Health System(バハマ・ナッソー)の現理事で元会長。バハマのAmerican College of Healthcare Executivesで初のフェローとなり、バハマの保健大臣と汎米保健機関からNational Award of Health Heroの栄誉を授かる。
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ロータリー事務総長兼最高経営責任者
事務総長と事務局スタッフのエグゼクティブチームは、米国イリノイ州エバンストンの世界本部、および世界各地の事務局でロータリー会員の支援にあたる総勢800人以上のスタッフを監督します。事務総長は、国際ロータリー理事会とロータリー財団管理委員会のメンバーとなります.
事務総長の紹介
2011年にロータリー事務総長に就任。世界8カ所の事務局で働く約800名のスタッフを指揮するかたわら、キーウ・ロータリークラブ(ウクライナ)の創立会員として、ロータリアンとしての活動にも力を入れる。インドでのポリオ予防接種活動、世界経済フォーラムへの出席に加えて、ポリオ根絶活動への募金を目的とした自転車レース(米国アリゾナ州)に参加。2015年のレースではロータリアンとともに参戦し、ポリオ撲滅のために1500万ドルを集めることに成功。「“ポリオのない世界”という子どもたちへの約束を果たすために私たちが参加している多くの活動の一つで、毎回素晴らしい成果を収めています」
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今年度の委員会: 今年度の国際ロータリー委員会、今年度のロータリー財団委員会。
エグゼクティブスタッフ
エグゼクティブスタッフは、米国エバンストンの世界本部をはじめ、東京、ニューデリー、プネ、ノーウェスト(シドニー)、サンパウロ、ソウル、チューリッヒの各支局における会員サービス、プログラム、財務、テクノロジー、開発、コミュニケーション、戦略、法務の各部門を監督しています。
理事会
理事会は、国際ロータリーの方針を定め、クラブ発展のための指針を提供します。毎年、ロータリー国際大会でクラブによって理事が選出され、各理事は2年の任期を務めます。
管理委員会
管理委員会は、ロータリーの慈善部門であるロータリー財団の業務を管理します。国際ロータリー次期会長が管理委員を指名し、理事会が正式に選出します。管理委員は4年の任期を務めます。
地域リーダー
ロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)、ロータリーコーディネーター(RC)、ロータリー公共イメージコーディネーター(RPIC)、恒久基金/大口寄付アドバイザー(EMGA)、ポリオ根絶コーディネーター(EPNC)は、ロータリー会員が必要とするリソースと支援を提供します。地域リーダーは、国際ロータリー会長エレクトまたはロータリー財団管理委員長エレクトによって任命されます。