イタリア全土のロータリークラブが一丸となり、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる国内26の病院への最新医療機器の確保に取り組んでいます。
新型コロナウイルスにより大きな被害を受けたイタリアでは、5月中旬までに32,000人が亡くなり、約226,000件の症例が確認されています。グローバル補助金を利用したイタリア全国のロータリークラブによるこのプロジェクトは、体温検知ユニット、ウイルス検査用隔離ユニット、患者を安全に診察・モニタリング・移動するためのウイルス防護ストレッチャーを提供しています。140万ドル以上の価値があるこれらの医療機器によって、現在の緊急なニーズに取り組むとともに、新型コロナウイルス流行の再来を防ぎ、公共保健を強化することを目指しています。